ここ数日、懐かしのRPGの戦闘曲をひたすら流し続け、己を鼓舞しています。
私(@mogtan1984)です。どーも。
やる気がでない。でも戦わなきゃいけない。
そんなとき、世界を救うヒーローたちの戦う様を思い出すのです。
今日はそんな、懐かしのRPG戦闘曲からの、夫との雑談からの、思い出話です。
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私が中二だった頃
具体的な数字はよくわからないけど、シリーズ累計何千万本セールスを記録した脅威のRPGシリーズ。
それがファイナルファンタジー。
アラサー、アラフォーでその名を聞いたものはいないどころか、一度もプレイ画面を目にしたことのない人を探す方が難しいという、
空前絶後の社会現象、それすなわち、我が青春!
……という人も大変多いゲームタイトルですね。はい。
私もたいして思い入れはないものの、FF5からスタートし、FF9くらいまではプレイしました。
そんなFFシリーズ最大のセールスを記録したのがFF8。

- 出版社/メーカー: スクウェア
- 発売日: 1999/02/11
- メディア: Video Game
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発売当初、CMがガンガン流れていたので、やったことなくても雰囲気くらいは知ってる方が多いと思います。
ご多分に漏れず、リアル中二だった私も、FF8をプレイしたわけですよ。
発売日の数日後には入手して、こんな分厚い攻略本みたいなのを足で開いて、ちら見しながら。
きっと、相当数のアラサー、アラフォーの「わかるぅ」が釣れると思うんですけどね。これ。
で、「わかるぅ」って言ってくれたアナタに聞きたい。
「FF8ってどんな話だっけ?」
FF8のストーリーを400字で述べよ
なんでこんな話したのかというと、戦闘曲を聞いている私に対して夫が
「一番長時間やった、FFシリーズって何?」と、聞いてきたんですわ。
FFシリーズの中では、一番5が好きな私なのですが、おそらく実際のプレイ時間に換算すると、8が一番長かったはず。
……と、その旨を伝えたところ、彼もFF8が一番時間かかったという話だったのですが……
おかしいな。おかしいね。
ストーリーの話をしはじめると、お互いにうろ覚え。
「ほら、あそこで魔女が……」とか、「あの人とあの人が実は……じゃなかった?」とか、
それぞれFF8の知識を総動員して思い出を語るのですが、
なんか、ところどころ噛み合わないんですね。
それで、お互いに自分の知っているFF8のざっくりとした概要を説明しようじゃないか!
という話になって、披露したんだけど……結局FF8って何と戦っていて、なにが目的で、どうなったのか。
私、全く思い出せなかったんですよ。
セルフィをステータス画面で回転させるとパンツ見えるとか、そういうどーでもいい話はいっぱい知ってるのに。
世界を救えなかった理由
なんで、私がストーリーを全く思い出せなかったのか。
それは、FF8をクリアしていないからです!
(๑•̀ㅁ•́๑)✧
なぜクリアできなかったのか……それは途中で飽きたから!
ってのが、最終的な理由なんだけど、なんで飽きちゃったのか順を追って説明します。
まず、あいつ。ヒロインがよろしくなかった。
私が中二の男子だったら、メロメロだったかもしれないが、多感なお年頃の女の子です。
しかも、V系とかサブカルに目覚めた少女は、なんでも物事を斜めから見ようとしますから、
初対面のイケメン(V系男子)に「はぐはぐぎゅー」とかいう女は……絶対ゆるせませんね!
毎回たひね!っておもってました。
たかがイチキャラクターが気に入らないだけなら、別にゲームを投げ出す理由にならないのですが、
このゲームはボディーブローのように、ヤツが繰り出してくる。
徐々に激しくなる、いちゃこらいちゃこら。
もしかして、ラスボスを倒す際に「石破ラブラブ天驚拳」でも繰り出すんじゃないかというくらい、
世界は二人のために!状態のストーリーが展開されていたような気がします。
いや、ちゃんとしたストーリーがあるんだろうけど、もう斜めから見すぎて、中二女子前に進めず!
あまりの苛立ちに、わざとヤツを20回くらい宇宙に放流したあたりで
「あれ、私、何と戦っているんだっけ?」と、ゲームに疑問を持ち始めます。
そして、分厚い小豆色の攻略本に書いてあった一文がトドメを刺します。
「DISC4に入ると、ラストダンジョン以外には行けないよ!」
!?
この一文を読んだ私は真っ先に
……ということは、いままでせっせとコレクションしてきた、カードがもう集められないじゃん!
と、思いました。
ご存じない方のために一応説明すると、FF8のゲーム内で流行っているカードゲームがあって、アイテムとしてそのカードを持っている状態で、町の人とかに話しかけると、対戦できるんですよ。
で、その相手に勝つと、相手のカードを数枚もらえるんですね。
逆にやられると、カードを没収されたりします。
そのカードは、100種類くらいあって、それぞれ役割とか強さとかが違うんですけど、レアリティも全然ちがう。
いわゆる、トレーディングカードみたいなやつなんですよ。
私はその約100種類のカードを全部集めたかった。
この世界の、
キング・オブ・カードになりたかった……orz
こうなると優先するのは、世界の平和よりもカードの対戦です。
その日から、魔女になる女のことは忘れて、私はV系男子を操り、
ひたすら「オレとデュエルしろ――!」と町の人に勝負を挑み続けたのであります。
……
……
……
こうして、私のFF8は終わりました。
カードどころか、トランプもボードゲームも、じゃんけんも弱い私。
もちろん約100種類のカードを集めるのは並大抵のことではありません。
あと数種類というところで、超レアカードを持つ相手に負け、私の超レアカードを没収された時、
心が折れました。
私は世界を救うことができませんでした。
まとめ
ということで、いろいろあって、FF8のストーリーをよく理解しないままプレイしていたので、
世界を救うどころか、結局何と戦っているのかもよくわからないままでした。
このままでは気持ちが悪いので、ストーリーを説明してくれるwikiを見てみたのですが……
読んでも、よくわからない!!
ただ、「大人になってから再プレイしてストーリーが理解できたら好きになった!」という声も。
これは、もう一度プレイするしかないですなー。
( ;∀;)
実は私……
FF7もポリゴン酔いがひどくて、一番最初の街で挫折したし。
FF6も崩壊後に仲間が見つからなくて挫折したし。
FF5は、好きすぎてゲームを終わらせたくなくて、何回やってもラストダンジョン手前のセーブポイントでやめちゃうんだよ。
結局、FFシリーズ一個もクリアしてないんだよね!
\(^o^)/
ただ、私には今、時間もたっぷりある。
そんな中、FF7はリメイクされるし、全部入りのフルコンプリートボックスも出るという噂もあるので、楽しみに待とうかな。
以上、FF8の思い出でした。
ばいびー★