私(@mogtan1984)です。どーも。
今日は妹が遊びにくるので、手短に。
表題の件、今クール話題のテレビドラマにもなった「東京タラレバ娘(以下:タラレバ)」を読みましたので、感想などを。
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私は東村先生の大ファンです(前置き)
まず、お断りしておくと「タラレバ」を読んだのは今回が初めてではないです。
2回目です。
私は「タラレバ」の著者、東村アキコさんの漫画の大ファンなのです。
漫画や小説、アニメなどのフィクション作品をほとんど摂取しないこの私が、
デビュー作から、せっせと新品で単行本を揃えるほどのなのですから、まあファンと名乗っても許してもらえますかね?
作品が出るペースが早すぎて、ついていけてなかったので買ってなかったんですけど、
タラレバが3巻くらいまで発売された時に、まとめてレンタルコミックで読んでました。
で、今回暇だったんで改めて既刊全部購入して、一気読みしたというわけです。
以前、レンタルコミックで初めて読んだときは、なんだろう。
ものっすごい、もやもやしたものです。
私は、この漫画に出てくるアラサー3人組に全く共感できないどころか、
思考回路が全然理解不能。
私にとって未知の生物なんですよ。この人ら。
だから、ディスる気持ちも起きないんだけど、理解しようと思う気持ちも起きないという……。
あれ、ディスってるな。まあいいか。
ていうか、表参道に住んで、表参道で生活して「イケてる私!おしゃれな私!」とか、私には無理だった。
ていうか、トラウマが蘇るから、最近表参道に近づくのも無理。
渋谷方面から宮益坂のぼりきったあたりでなんか寒気がしてくるの。
マジで!
えっと、なんの話だっけ。
ともかく、あれなんだよ。
全く理解不能の異星人の話に、なぜ私のハートがかき乱されなきゃなんないのかって話だったんですよ。
うん。
おしゃれな友人の行動がおかしくなる
というわけで、なんとも微妙な第一印象を残した「タラレバ」だったのですが、
そんなことを忘れかけていたある日。
私は友人Kと遊ぶことになりました。
Kは地元の大学時代から友人で、卒業後たまたま2人とも東京に出てくることになり、
なんやらかんやらでこの道10年の付き合いがある友人です。
Kはとても社交的で、友人が多く、休日はいろんなコミュニティの色んな人と遊びに行ったり、飲みに行ったりなので、男が常に途切れません。
とても内向的で、友人が少なく、休日は家で好きなことをしていたいから、ほとんど誰とも出会わない私と正反対ですね。
しかし、音楽や仕事など、共通する部分も多く非常に気の合う友人なのです。
また、Kはおしゃれです。
ファッションにもライフスタイルにも、にじみ出るセンスのようなものがある人です。
なので、彼女とご飯を食べに行くときは、いつも横文字の舌を噛みそうな料理を食べていたのです。
だから、この日も「おしゃれなカフェで舌を噛みそうな名前の料理を食べるんだろうなー」と思っていたのです。
まあ、こんな時しか呪文料理*1を食べないわけですから、毎回イベント的にちょっと楽しみにしているところもあったのです。
……が、この日のKは違った。
「私、もうおしゃれなカフェでランチするのやめる*2わ!」
なんですと!?
そして、切々と「東京タラレバ娘」にショックを受けた話をするわけです。
思い出と共に……。
(´;ω;`)
タラレバすら言えない
タラレバ3人娘を、私は最初「理解不能」って書いたけど、
あれ、うそだわ。
なんかそういう人をとても良く知っていたから、なんかとってもモヤモヤしたわけだ。
ごめんねKさん。
Kは、漫画をよんで「やばい!」と思えるような素直な人だから、自然と人が集まってくるわけですよ。
だから、色んな人と接する機会が多くて、なんか色々なことが次々起こるのです。
人のことなので、詳しくは書きませんが、Kはタラレバ3人娘の恋路をすべて一人でこなした経歴を持つ強者です。
そんなわけでこの10数年、Kの話を聞いては「なんでそうなるんだよ!」と怒ったり、「バカなことはよせ!」と言ってみたり。
それが私のポジションだったのです。
数少ない友人であるKの話ですから、めっちゃ一生懸命自分のことのように考えたこともありました。
でも、それはあくまでもKのことであって、私のことではないんですよね。
だって、私には何も起きないですよ。
起こったとしても
財布なくしたとか、網棚に荷物忘れたとか、
サザエさんレベルの事件です。
間違っても、月9みたいなホレタハレタだの、やったやらないの、
浮気だ不倫だ二股だ、だの……
けんかをやめて二人をとめてだの……
一回もないんですよ。人生において。そんな事件。
だって、事件が起こるような行動を何一つとして起こしたことがないわけですから。
だから、全くアラサーちゃんにも、タラレバちゃんにも共感できないどころか、異世界の話のような感じがするんですね。
異世界のすごい話……みたいな?
私が怠るどころか、手も出そうとしなかったものに努力をしている人達だからね。
だから、一時期いつもいろんな事件が起きているKが羨ましかったこともある。
私も「2人から言い寄られててドッチにしようか悩むなぅ〜」って言ってみたかった。
でも、そう言われる努力を何もしてないから、なくて当たり前!
(´;ω;`)
まとめ
だめだ、まとまらない!
ノー校正がウリの本気の雑記ブログなのに、1時間半も書いている!
だめだ!
なんかもやもやする!
一個だけ正確に言えるのなら……
東村先生のいじわるっ!
以上!
ちなみにドラマは見てません。評判良ければ後からまとめて見る派なので。
あと、海月姫の最新刊お待ちしております。